危険な便秘
今までなかった急な便秘
便秘には隠された病気もあり、便秘症ではないのに急に便秘になった、便秘と共に出血がある、などの症状があれば病気を疑いすぐ医療機関へ受診した方がいいです。
今回のタイトルである今まで無かった急な便秘とは、言葉通りで今までは快便だったのに最近急に便秘になってきた、という症状の事を言います。便秘症の方や時々便秘になる、といった便秘に慣れている方はいつもの事なのですが、今まで便秘なんてなったことは無かった、という方の場合、その急な体調の変化にはなんらかの疾病が隠されている場合があります。
例えば急な便秘が症状としてある病気に『腸閉塞』があります。腸閉塞とは腸に送られる内容物が腸内に詰まってしまった状態の事を言い、腸内に送られなくなってしまった胃や腸の内容物が口方向に逆流するため吐き気や嘔吐があったり、腸内に内容物が詰まってしまっているため腹部の張り・激しい腹痛があります。
また便秘については、腸閉塞の症状は急に起こり激しいものが多いので、すぐ自分の異変に気づき医療機関を受診することが出来ますから、便秘が長い間続いて異変がおこるというよりも異変が起こり処置をしてもらった後にそういえば便秘だったなと、気づく方が多いようです。
どちらにせよ腸閉塞は発症してしまった場合、口からの水分の摂取や食事は厳禁ですし激しい腹痛や嘔吐が起こりますから何らかの異変があったらすぐ病院へいきましょう。複雑型の腸閉塞では急に症状が悪化し、意識障害が起こったり危篤状態になってしまう場合もありますので、症状がひどい場合は注意が必要です。