便秘のいろいろな知識

便秘薬の正しい使い方

では今回は便秘薬の正しい使い方です。前回便秘薬の分類と使う前に注意することを書きましたが、それを踏まえて便秘薬を選びましょう。

選ぶ際に大事な事は自分の症状に合ったものを選ぶ、という事でしたね。例えば最近の自分は食物繊維が足りていなく、それが便秘の原因と考えられる方は食物繊維と同じ働きをする『膨潤性下剤』を選ぶのがベストです。

そしてもし自分の便秘のタイプが分からない場合は、比較的作用の優しいものを選ぶことをお勧めします。便秘薬の中では『膨潤性下剤』と『湿潤性下剤』が作用が優しいので、どの便秘薬を使ったらいいのかわからない方はこの種類のものを探してみましょう。ただ膨潤性下剤は痙攣性の便秘には向きませんので、それは覚えておいて下さいね。

便秘薬を選んだら実際に飲んでみます。飲む際は薬に書いてある説明書きをしっかりと読み、はじめて飲む場合は夜寝る前に飲んでみましょう。飲んだ後、就寝中にトイレに行きたくなったり下痢になったりしたらその薬は効きすぎです。ちょうど良い効き具合の場合、朝起きてから排便が起こりますのでそれを目安に量や飲む回数を調節して下さい。

そして便秘薬を服用する際に一番大事な事が、長期間服用しない、です。どの薬でも同じですが、薬を長期間服用しているとその薬に習慣性が出来てしまい効かなくなってしまいますし、自力での排便する力が弱まってしまいます。

ですのでもし市販の便秘薬を服用して、それでも便秘が改善されないときは生活習慣や食事、運動などに気をつけながら医療機関で診察を受けましょう。

薬の効果が感じられないからといって違う薬を何種類も飲んでしまったり、多すぎる量を飲んでしまったりすると便秘がひどくなるばかりです。