なぜ便秘になるのか

病気による便秘

便秘には今現在罹っている病気によっておきるものもあります。

病気によっておきる便秘とは、その病気が持つ性質が作用して便秘になるものと、病気を治療するために服用している薬や行動によって便秘になるものという2つの種類があります。前者の『病気が持つ性質が作用して便秘になるもの』は、『危険な便秘』の項で書きますので、心当たりがある方はそちらを参考にして下さいね。

後者の病気を治療するために服用している薬や行動によって便秘になるもの、ですが、これは特に高齢者に起こしやすい症状のようです。副作用として便秘が起こる薬は数多くあり、坑うつ剤や鼻炎などのアレルギー抑制剤、胃腸薬、咳止め薬、総合感冒薬など数えるのも馬鹿らしくなるほどあります。

ですがこういった薬は短期間での服用がほとんどですし、便秘になったといっても薬を服用している間だけの話ですので問題なる事はあまりありません。

しかし先に書きましたとおり、高齢者の場合体調によってはいくつもの薬を服用していることが珍しくないため、様々な薬の影響を受けやすく身体的・精神的要因から便秘になってしまう事が稀に見られるようです。

また病気の治療としては、高血圧症の治療中の方で利尿作用のある薬を服用している場合体内の水分を排泄する作用がありますので、便秘を引き起こしやすくなるようです。

もしもこのように何らかの病気の治療中で、それが原因かははっきりと分からない場合でももし便秘の症状があれば主治医に相談するのが一番です。薬の作用にしろ、精神的なものにしろ、自分の体を診てくれている主治医の判断を仰ぐことは便秘の解消にも病気の治療にも非常に大事な事です。